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Chapter 5 The Riemann Integral
5.3 Fundamental theorem of calculus
5.3.1 First form of the Theorem
Theorem 5.3.1
F:[a,b]→Rが連続で,(a,b)上微分可能とする.f∈R[a,b]で,f(x)=F′(x) for x∈(a,b)であれば,
∫baf=F(b)−F(a)
proof.
P={x0,...,xn}を[a,b]の分割とする.[xi−1,xi]において平均値の定理より
f(ci)Δxi=F′(c)(xi−xi−1)=F(xi)−F(xi−1)
をみたすci∈(xi−1,xi)がある.積分の定義で使った記法mi,Miをまた使うと,
miΔxi≤F(xi)−F(xi−1)≤MiΔxi
が成立しており,足し合わせて
∑imiΔxi≤∑i(F(xi)−F(xi−1))≤∑iMiΔxi
が成立する.∑i(F(xi)−F(xi−1))はF(xn),F(x0)以外は打ち消し合って,F(xn)−F(0)=F(b)−F(a)となる.したがって,
L(P,f)≤F(b)−F(a)≤U(P,f)
が任意の分割に成立する.左辺のsup, 右辺のinfは存在してf∈R[a,b]から,その値は等しい.
以上よりたしかに∫baf=F(b)−F(a)が成立する.
5.3.2 Second form of the Theorem
Theorem 5.3.3
f∈R[a,b]であるとき,
F(x):=∫xaf
とすればFは[a,b]上連続であり,fがc∈[a,b]で連続ならFはcで微分可能でF′(c)=f(c)
proof.
fは有界だから∀x |f(x)|≤MなるMがある. x,y∈[a,b]ならば
|F(x)−F(y)|=|∫xaf−∫yaf|=|∫xyf|≤M|x−y|
よってFは連続.
cでfが連続とする.∀ϵ ∃δ s.t. |x−c|<δ⇒|f(x)−f(c)|<ϵしたがって
f(c)−ϵ≤f(x)≤f(c)+ϵ
よってx>cならば
(f(c)−ϵ)(x−c)≤∫xcf≤(f(c)+ϵ)(x−c)
x<cのときは逆の不等式が成立する.したがってc≠xなら
f(c)−ϵ≤∫xcfx−c≤f(c)+ϵ
ここで
F(x)−F(c)x−c=∫−xaf−∫cafx−c=∫xcfx−c
だから,
|F(x)−F(c)x−c−f(c)|≤ϵ
ϵは任意だから,たしかにF′(c)=f(c).
Remark 5.3.4
Theorem 5.3.3と同じ条件で,d∈[a,b]としたとき,
F(x)=∫xaf=∫xdf
proof
Theorem 5.3.3の証明において,|F(x)−F(y)|=|∫xdf−∫ydf|と書き換えればそのまま成り立つから成立.
5.3.3 Change of variables
Theorem 5.3.5 (Change of varibales)
g:[a,b]→Rは微分可能で導関数は連続とする.g([a,b])⊂[c,d]で,f:[c,d]→Rが連続なら,
∫baf(g(x))g′(x)dx=∫g(b)g(a)f(s)ds
proof. 略
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