2017年5月22日月曜日

Basic Analysis (Jiri Lebl) 二日目 実数の性質

CC BY-NC-SA 3.0

1.2 The set of real numbers

有理数からの実数の構成は省略して,完備な順序体であるとする.

1.2.2 Archimeddean property

Theorem 1.2.4

(i) and (Archimedean property)
(ii) and ( is dense in )

1.2.3 Using supremum and infimum

Definition 1.2.9

(i)
(ii) が上に非有界
(iii) が下に非有界

Proposition 1.2.6

と有界な集合があるとき, と定義すると,それぞれの上限,下限はと,の上限,下限の和や積になり,ならば上限と下限が逆転する.

1.2.4 Maxima and minima

Definition

について,ならばと書きmaxima(最大値)と呼び, ならばと書きminima(最小値)と呼ぶ.

1.2.5 Exercise

Exercise 1.2.13 (Bernoulli’s inequality)

proof.
n=1 のときは明らかに成立.
(帰納ステップ)

から,n=nで成立すると仮定するとn=n+1でも成立する.
数学的帰納法で示せた.

1.3 Absolute value


で絶対値を定義する.

Proposition 1.3.2 (Triangle Inequality)

Corollary 1.3. 4

Definition 1.3.6

が有界関数

1.3.1 Exercise

Exercise 1.3.7

, . このとき

proof.
をそれぞれの上界とすると,よってよって示せた

0 件のコメント:

コメントを投稿