2017年6月10日土曜日

Linear Algebra (D. Cherney et al.) 5日目

CC BY-NC-SA 3.0

Chapter 6. Linear Transformations

Definition

関数が線形である
V, W はベクトル空間であって,

線形関数を文脈に応じて線形変換,線形写像,homogeneousとか呼ぶことがある.(日本語の本ではだいたい線形写像を使う)
今後,で書いた写像は全て線形とする.

6.1 The Consequence of Linearity

線形性によって,写像の性質を少ない個数の変数で表現することが出来る.

Example 70 (Two outputs in specifies all outputs)


がわかっているなら,の点はと書けるから,

このように,任意の点からの像がただちにわかる.
一般に,について,本のベクトルに対する像がわかれば,の任意の像が計算できる.

6.2 Linear Functions on Hyperplanes

線形関数は行列で書ける.これは線形連立方程式を解くことにほかならない.定義域がある超平面である線形関数を調べる.

Example 71


とする.

を満たすとき,

の定義域は三次元上のの張る平面.

行列は常にを定るが,は二次元だからを表す2つの行列がある.一方で

と,の元をだけで代表させ,順番を変えなければ,は唯一つの行列に対応する.

6.4 Bases(Take 1)

あるベクトル空間の基底とは,の部分集合であって(無限集合になることもある),任意のの元と一意に書けるもの

正直この本ってだいぶ読みにくいね

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