David Gamarnik, and John Tsitsiklis. 6.436J Fundamentals of Probability. Fall 2008. Massachusetts Institute of Technology: MIT OpenCourseWare, https://ocw.mit.edu. License: Creative Commons BY-NC-SA.
Exercise 1.
(a) 可算個の可算集合の和は可算集合であることを示せ
(b) Qが可算集合であることを示せ
答案.
(a) Ai={ai1,ai2,...}が,i=1,2,...と可算個あるとき,∪iAiの任意の元はaijと書ける. N→N2なる全単射な写像が在ることを言えばよく,例えば
nについて,m(m+1)/2≤n<(m+1)(m+2)/2なるmがただ一つあって,n↦(m(m+1)/2−(m−n),n−m+1)は条件を満たす.
(b) 任意の有理数は2つの正数の組で表せるから,(a)の単純な拡張で示せる.
Exercise 2.
{xn},{yn}は実数列で,それぞれx,y∈Rに収束するとする. xnynがxyに収束することを示せ.
答案.
定義より∀ϵ>0∃N s.t. n≥N⇒|xn−x|<ϵ∧|yn−y|<ϵ.よってn≥Nならば
|xnyn−xy|=|(xn−x)(yn−y)+xny+xyn−2xy|≤|xn−x||yn−y|+|xny+xyn−2xy|≤|xn−x||yn−y|+|y||xn−x|+|x||yn−y)|≤ϵ2+(|x|+|y|)ϵ
|x|,|y|はnによらないから,確かに|xnyn−xy|→0⇔xnyn→xy
Exercise 3.
f:A×B→R,A,B≠ϕとする.
(b) supx∈Ainfy∈Bf(x,y)≤infy∈Bsupx∈Af(x,y)
を示せ.
答案.
infy∈Bf(x,y)≤(f(x,y))≤supx∈Af(x,y)である. 左辺でsup,右辺でinfを取ると,成立.
Exercise 4.
{An}は集合列で,limnAn=A⇔∀ωlimIAn(ω)=IA(ω)を示せ.
答案.
limAn=A⇔A=∪k∈N∩n≥kAn=∩k∈N∪n≥kAn
が集合列の極限の定義である.
ω∈∩k∈N∪n≥kAn⇔[∃N s.t. n≥N⇒ω∈An]だから,問の右の矢印が成立.
ビーンもうだめ
Exercise 5. (The union bound)
(Ω,F)はmeasurable spaceとする. {Ai}⊂Fは必ずしも互いに素でない集合列とする.
P(∪∞i=1Ai)≤∞∑i=1P(Ai))
を示せ.
答案.
B1=A1,Bi=Ai∖∪n−1j=1Aiとすると∪Ai=∪Biで,{Bi}は互いに素,完全加法性から
P(∪Bi)=∑iP(Bi)
だが,任意のiにP(Ai)≥P(Bi).以上より∑P(Ai)≥P(∪Ai)=P(∪Bi)=∑P(Bi)
Exercise 6.
Ω=Nとする. F0を,Ω∖AかAの少なくとも一方が有限集合であるAの集合とする. また,任意のA∈F0に,Aが有限ならP(A)=0,ACが有限ならP(A)=1とする.このとき,
(a) F0はfieldだがσ-fieldでないことを示せ.
(b) PはF0で有限加法性をもつことを示せ.
(c) PはF0で可算加法性を持たないことを示せ.
(d) Ai∈F0,∩∞i=1Ai=ϕ, limP(Ai)≠0なる減少列Aiを構成せよ.
答案.
(a) Ai={2,4,...,2i}とする. A=∪i≥1Ai=2N={2i|i∈N}とすると, A,ACはともに無限集合で,A∉F0よってσ-fieldでない.
また,|ϕ|=0からϕ∈F0であり,明らかにF0は補集合に閉じている.さらにA1,A2∈F0について,|A1|<∞,|A2|=∞ならば|AC2|<∞であって, A2⊂A1∪A2だから|(A1∪A2)C|<∞だからA1∪A2∈F0. A1,A2の要素数の関係性が今示したものでないときはA1∪A2∈F0なのは明らか.
(b),(c) 略
(d) Ai={i,i+1,i+2,...}とすると,∩i{Ai}=ϕ,P(Ai)=1→1
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