2017年8月27日日曜日

MIT OCW, Discrete Stochastic Processes 03日目

Robert Gallager. 6.262 Discrete Stochastic Processes. Spring 2011. Massachusetts Institute of Technology: MIT OpenCourseWare, https://ocw.mit.edu. License: Creative Commons BY-NC-SA.

Assignment Problem set 2.

解答

Exercise 1.10

答案.

はただの実数確率変数とする(拡大実数確率変数ならあきらかに命題は成り立たない)
である.
()のような場合が有るから,一般には等号ではない)
また,はreal r.v.だから,.

よって示せた.

Exercise 1.17

答案.

(a)
(b)
さらに
(c)
の公式でとすれば

がたしかに成立.
さらに,
の計算が非常に面倒なのはもはや明らかだろう.
(d)

さらに
ここで
したがってゆえに.

Exercise 1.31

答案.

(a)
ゆえに
2つめの広義積分も同様.
(b) ならばが全てのに成立するから
である.
(c) (b)と同様.
(d) は存在する.またにおいて右の項が存在するとき(a)から左の項も存在し,は定義されて, は定義されている.でも同様である.
(e) (模範解答)
とすると,.
とすると.

Exercise 1.33

答案.

CLTを使う.

それぞれの小問で求める極限をとする. に注意する.
(a)
(b)
(c)

Exercise 1.38

答案.


IIDだからとするとCLTによって左の項は,右の項はに収束する.よってその差はに収束する.

Exercise 1.42

(a)



(b) 回出ないということであって,求める確率は
(c) union bound:

が必ず成立するから,

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