2017年9月6日水曜日

Markov Chains and Monte Carlo Methods 06日目

Ioana A. Cosma and Ludger Evers, Markov Chains and Monte Carlo Methods
http://users.aims.ac.za/~ioana/notes.pdf
CC-by-nc-sa 2.5
http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.5/za/legalcode

assignment 1

Q and A

2.

答案.

(a) 数学的帰納法を使う.で確かに成立.
m=mで成立を仮定し,での成立を示すのはを使えばたやすい.
(b) stationary distributionをとすると,が成り立つから,
を解く.
その解は. の要素は全て非負で和が1になることを考えれば,求めるdistibutionは.
(c) detailed-balanceを満たしていることを見れば良い.
だから,たしかに成立.

3.

(a, b)
それぞれ(recurrent, period=2), (transient, aperiodic), (transient, aperiodic), (transient, aperiodic)

4.

(a) 任意のについて,を満たすようなが有ることを示せば良い. 定義よりから示せた.
((1): からに遷移する確率, (2): からに遷移する確率)
(b) (i)recurrence

が一つのcommunicating classだから,がrecurrentであることを示せば十分である.
であって,
だからすなわちrecurrent. 以上より示せた.

(ii) aperiodicity

から,.GCDは1であり,aperiodic. これが全てのに成立する.

(c) transition matrixは

である. stationaryなを計算する.
を解けばよい.




であって,ゆえに.
だから,.以上より.
stationary が示せた.

6.

(a)
(1): から他のstateに遷移する確率
(2): 回,からに遷移する確率
(b) を示す.


よって示せた.

8.

def Wright_Fisher(a, b):
    path = [a]
    tn = a + b #2N
    xt = a
    for i in range(1000):
        xt = np.random.binomial(tn, xt/tn)
        path.append(xt)

    return path

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